こんにちは。料理人の佳子です。
ティーンエイジャーのころに好きだったカーペンターズの楽曲に、「Rainy Days And Mondays」 （雨の日と月曜日は）があります。
梅雨の最中、そう、６月、７月は「雨の日と月曜日」が多くなりますよね。
カーペンターズの歌では、Rainy days and Mondays always get me down(雨の日と月曜日は、いつも気が滅入っちゃうわ)ですが、食堂あおぞらは月曜日にhappyになっていただく取り組みを始めました。
すでに良夫マスターがHPでお知らせしたように、
「火・水曜の定休日前日の月曜日は、食堂あおぞらの料理は全て20%OFF、売り切れゴメンでご提供します」
という、ハッピーマンデーキャンペーンをスタート！
先週月曜から始め、今日が2回目のハッピーマンデーです。
開業以来、少しでも食品の廃棄、ロスを減らそうと努力してきたのですが、お客様が今日、何人何組来られるかは、予約の方を除いてはわかりません。そこが水商売たるゆえんです。
食材、料理には、消費期限、賞味期限があります。
月曜日は定休日の直前なので、この日にご提供できなかったら、廃棄するか、自分たちで消費するかになります。自己消費にも限界があります。
そこで月曜日は20％オフにして、お得にお料理を楽しんでいただきながら、小さな店のささやかなSDGsにご協力くださいと、ハッピーマンデーキャンペーンを始めました。
このような飲食店としての経営課題は、小さな質問に端を発します。
私が昨年６月、母校の辻調理師専門学校の開業セミナーの講師を務めた時に、学生さんから、こんな質問を投げられました。
「食堂あおぞらでは、SDGsのために何をしていますか？」
SDGs自体は、学校の授業で学びますし、新聞や雑誌でもよく取り上げられているので、認知度は高いですね。
ですが、そのセミナーの時には、まったく想定していなかった質問だったので、「食品ロスをできるだけ出さないように工夫しています」と答えたけれど、それは飲食店としては当たり前のことで、わざわざSDGsの対応とは言えないよなぁとその時に思ったのです。
では、何をするのか。
あおぞらのSDGs対策のいくつかをご紹介していきます。
「ハッピーマンデーキャンペーン」「食堂あおぞらから世界の子どもたちへ」「フェアトレードの紹介」などをご紹介していきます。
とりあえず、今日は月曜日。
売り切れてしまったらごめんなさい、ですが、お待ちしています。