羞恥心払拭、優越感推進AOZORAひる酒キャンペーン

30代の頃、平日遅めのランチを摂ろうと立ち寄った京都河原町のビアホール(定食屋より少し値がはるが、肉系が美味い)。隣テーブルに五十過ぎの管理職然としたきっちり仕上げたテーラードスーツの男性、ポークカツレツとグリーンサラダ、ライスの代わりに中ジョッキ。背筋を伸ばしてビールをぐびリ。当たり前のようにアルコールを嗜んでいた。すごくかっこいい、その姿に打ち震えるほど憧れた。
40歳になっても、昼下がりにかっこよくスッキリ飲めない。“後ろめたさ感”がある。何も恥ずかしいことではないと言い聞かせても“羞恥心”さえにじみ出ているような。
でもさ、人生100年時代の半ばを過ぎた頃から、段々平気になってきた。かのビアホールの管理職おやじに近づいてきたよな、そんな雰囲気が出てきた、なってきた(?)。日常的昼ビール平常症ってところか。

そして10年、もう恥ずかしくも、後ろめたさもない。どうだ!昼から飲んでるゾっと優越感さえでてきた。
外を通る人に背中を見せる立ち飲み屋じゃだめ。爽やか横顔が丸見えの店がいいね。優越感をにじませて、明るいうちからお酒を楽しもう。

土日曜のランチタイムのホットサンドランチのビールやワインセットはぐっとお得。上級者向けに「和定食+燗酒(冷酒もOK)」セットは激安の1.350円。2つの小鉢をアテに主菜ができるまで、ちびちびニヤニヤしながら嗜もう。

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