38 プラキャップと洗濯ばさみ。

こんにちは。料理人の佳子です。
2023年7月から、お客さまと始めた「ペットボトルのキャップ集め」。
前回は7月から10月までの4か月弱で、「重量0.9kg、個数387個」、CO 2換算で2.8kgの削減につながったと報告しました。

さて今回は、あおぞらの今年度が始まった11月1日から4月10日までの5か月10日間。
だいぶんキャップが集まってきていましたので、先日の定休日、スーツケースにいっぱい詰め込み、大阪府下のキャップ取り扱い業者の一つである、三和コーポレーション社に持ち込みました。
ここから、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」(略称JCV)に寄付するためで、持ち込んだ翌日、特定非営利活動法人エコ・ワクチン協力会からメールが届きました。

今回、食堂あおぞらとお客さまが集めたキャップは、なんと「重量4kg、個数1720個」!
1kg=10円換算でJCVに寄付されるため、寄付額はたった40円ですが、たくさんのお客さまがコツコツ、あおぞらに運んでくださったおかげで、キャップはポリオ(小児まひ)2人分、BCG(結核)5.7人分のワクチンに変わりました。
そして「CO2換算で12.6kgの削減」につながりました。

前回持ち込んだ時は、担当者がお休みだったので、キャップだけ預けてきたのですが、今回は担当の田中さんに直接手渡しました。
そしたら「みなさんに集めていただいたペットボトルキャップから作ったんですよ」と、洗濯ばさみ5個をくださったのです。
うわーい! このピンチの緑色は、もしかして「おーいお茶」の色かしら。
今回は4キロもあったので、ゴロゴロ転がしていったスーツケースはそれなりに重かったのですが、私へのうれしいお駄賃になりました。
あおぞらで使うつもりなので、見かけたら「あ、キャップのお駄賃ね」と言ってくださいね。

ちなみにキャップを集めている実感としては、キャップの色は白がダントツに多く、ついで、緑色、水色。時々、オレンジや赤、黒・・・って感じでしょうか。

お客さまのみなさま、本当にご協力ありがとうございます。
さらにこの小さな一歩を進め、これからもペットボトル(清涼飲料水に限る)のキャップを店頭で集めていきます。
桜の季節も終わり、気温も日々上がってきています。
フレッシュなお飲み物、滋養豊かなお食事を用意していますので、キャップをお供にお越しください。
 

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