35 昭和町の樹木希林…になれるでしょうか。

こんにちは。料理人の佳子です。
2024年1月、今日5日から食堂あおぞらのドアを開けます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

私は四国の歩き遍路を15年前ほどからしており、今は3周目を歩いています。
60代で3巡目を打ち終えたら卒業、そこで本当の結願をするつもりです。
歩くスピードは、年齢とともに遅くなり、へなちょこ遍路になってきました。

88か所の札所で、お線香と蝋燭を供え、お経を唱えます。
奉納する「納め札」に書く願いは、この10年以上、変わりがなく、「平和・健康・復興」。
変わりないということは、世の中は「戦争・病気・心身や国土の被災」だということの裏返しです。
今年も引き続き、「平和・健康・復興」が続きそうです。

私の日常は「仕事・介護・自分の楽しみ」の三本柱。
どれももう一つ中途半端なのが厄介ですが、「続けてこそ」の部分はどれも大きい。
商いは「飽きない」、介護は「自分が潰れない」、自分の楽しみは「頭の運動」と思っています。

年末は、四国遍路2巡目のお礼参りに高野山に登りました。
前は、九度山から歩いて登りましたが、あまりにも激烈な道で、熊も怖いですし、今回はケーブルにバス。
やっぱり山上の宗教都市は空気が違う。ぴりりと背中が伸びました。

自分の楽しみということで始めた「京都学」の勉強は、月に一度、京都へテーマを決めてフィールドワークすることにしました。
その第1弾が「浄土宗」をテーマに、知恩院(浄土宗の総本山)をゆっくり回ってきました。
第2弾は、お正月に例年通りのお酒の神様「松尾大社」に参詣し、松尾大社の境外摂社「月読神社」も初めて訪れました。

正月休みの最後は、岡山県真庭市の蒜山(ひるぜん)高原へ。
800グラムのTボーンステーキ、良夫マスターと食べられるかと思っていたら、ぺろりといけましたわ。赤ワインは、蒜山ワイナリーの「三座」。地元で収穫されたヤマブドウをブレンドしたワインです。

あおぞらには、新春から登場するお酒もあります。どうぞお楽しみにいらしてください。
あ、私、ヘアスタイルを変えました。
ばっさり切って、久しぶりのショートカット。
これからは「昭和町の樹木希林」を目指していこうかと思っています。なれるでしょうかね。

2 Replies to “35 昭和町の樹木希林…になれるでしょうか。”

  1. 田村ひろ子

    『2024年1月、今日5日から食堂あおぞらのドアを開けます。』
    今年も「佳子シエフ作の手料理が並ぶカウンター」を楽しむ、沢山のお客様が「食堂あおぞら」で穏やかな時間を楽しむことでしょう。
    久し振りのショートカットにもお目にかかりたいわ (#^.^#)
    「四国の歩き遍路」「京都学」忙しい日々の中での挑戦に驚いてます。
    介護のほうは・・・・・お正月休みができましたか?
    どんな時も「佳子ちゃんが主役の人生です」ご自分を大切にして、新しい年を歩いてくださいね。

  2. 鶴見佳子

    ひろ子さん、コメント、ありがとうございます。はい、私が主役の人生、ど真ん中を歩いていこうと思います。いつも応援ありがとうございます。

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