良酒3本背たろうて

 2021年11月に開業し少し落ち着いてから、3連定休日などを利用して国内旅行に行っている。
目的は旨い酒と旨い料理、そういえば名所旧跡巡りしてないな。
芋焼酎と薩摩料理を求めて2022年4月の砂風呂が有名な指宿が初め。7月に北海道支笏湖へ、ヒメマスとハスカップワインが新鮮だったなぁ。
 10月には砂地が栽培適地だというアルバリーニョ種の白ワインと辛口・淡麗の日本酒の本場新潟市へ。昔の名前で出ていますじゃなけど「越乃寒梅」など4合瓶を3本リュックに背負って帰阪し、店でお客様に提供したのはこれが始まりだった。
2023年になると、まずは2月、奄美大島へ黒糖焼酎酒造所探索。いまも店にラインアップしているお気に入りの「長雲一番橋」など3本背たろうての良酒三昧旅行。3月は新酒鑑評会金賞受賞酒最多獲得の常連福島県へ。ふと立ち寄ったJR二本松駅近くの檜物屋酒造の「千功成 甑峰」は準硬水使用でスッキリした辛口で店の定番に。
 7月は風穴貯蔵の日本酒を求めて信州安曇野、松本の旅。「アルプス正宗」、「大雪渓」など3本購入してきたなぁ。涼を求めて行ったのに灼熱の安曇野の田んぼの中を35分、熱中症で死ぬかと思ったのが印象に残る。
続いて8月お盆の頃、青年時代に読んだ「ほんものの日本酒選び」に書いてあった西の横綱「西の関」(ちなみに東の横綱は「越乃寒梅」)の萱島酒造へ。アクセスがしんどい所在の国東半島は辺鄙すぎる。地元の麦焼酎も含めてまたもや3本。
 今年の正月は蒜山高原へ山ぶどうワインと地元真庭市の「御前酒」。2月は秋田と仙台市へ。秋田市の料理屋で薦められた湯沢市木村酒造の「福小町 角右衛門」とあの花邑を醸す両関酒造の「翠玉」と「蔵元でしか買えないお酒」の4合瓶3本(掲載写真)抱えて着ましたね。お客様に提供したら大人気で2日で完売には感謝感謝。
 2年半ばかりの恒例になってきた良酒3本背負い旅を一気記載したけど、これからは一回毎に書きましょう。お酒のいわれや訪問酒蔵の様子やヨイショとか愚痴も交えて、お届けする予定。
 4月には福岡糸島と八女・久留米、佐賀の伊万里と嬉野に行ってきます。結構日本酒処なんですよ。

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