“では” か “でしか” か

酒蔵を訪ねてみると、蔵元“では”買えないお酒がある。自分のとこで醸しているのにね。特約店だけでの販売だという。ブランド化を狙った販売戦略ということなのか。”では”戦略には、ちょいとばかり反感を感じるな、鼻でヘって、フンって。
逆に、蔵元“でしか”買えないお酒というのがある。辺鄙な処にあることが多い酒蔵まで出かけていかないと買えないという。これも一種のブランド化販売戦略なのだろう。蔵元でしか買えない限定酒ですよというのに、弱いんだな。試飲もせずについつい買ってしまう。この2月に秋田県湯沢市の両関酒造で買った「蔵元買えないお酒」というモロに強烈な名称のお酒なんか、その典型だ。いやぁ〜ハマりましたよ。蔵元で1本買ってリュックで背負って帰阪して、そりゃもう素晴らしく美味い良質な優れた酒だと盲信したんだろう、完飲後に直接出向くことなく架電して、頼んで4本購入してしまった。戦略に見事にやられました。
思えば1年前、福島県郡山市で訪問した醸造所でも「抽選で当選者だけに販売」のウイスキー「安積2023 EDITION」に絶対当選を祈念して申し込んだ。4月の当選連絡に嬉々と、代金をそそくさと振り込んだことを思い出した。これもやられましな。限定“でしか”販売戦略にハマる質なんだと再認識したのでした。

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