こんにちは。料理人の佳子です。
近所の小学校の卒業式の日、女児の多くが着物に袴姿でした。
うわあ、卒業式で袴をつけるのは女子大生かと思いきや(愛子さまもきれいな袴姿でしたね)、最近は小学生からですか! しかも足元はブーツ姿の「はいからさん」。
親御さんの準備が大変なような気も…。
食堂あおぞらが昨年7月から始めた「ペットボトルのキャップ集め」。開業2年目の最終月となる10月でいったん締め切り、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」(略称JCV)に寄付したことはお知らせした通りです。
大阪府下のキャップ取り扱い業者の一つである、三和コーポレーション社に持ち込み、特定非営利活動法人エコ・ワクチン協力会から届いた受領書によると、食堂あおぞらとお客さまが集めたキャップは0.9kg、387個でした。
引き続き、キャップを集めていますが、4月8日(月)を第2回目の締め切りとしたいと思います。
今度は前回より実施期間が長いので、だいぶんキャップが集まってきています。
「あ、持ってくるの忘れた!」「玄関先まで出していたのに!」とおっしゃる方も少なくないので、どうぞ忘れず4月8日までにお持ちくださいね。
キャップを持ってこられた方は、飴ちゃんを差し上げています。
大阪人は、どうしても飴に「ちゃん」をつけてしまいますが、この飴ちゃん、ご近所の喜多林堂(きたりんどう)さんの商品です。
創業は明治28年、阿倍野区では有名な飴菓子屋さんで、創業以来の「有平糖 菊の露」は、大阪産名品認定(平成22年)を受けています。
当代のご主人は私の母校、辻調理師専門学校グループで、飴とお砂糖の講義をしたとおっしゃっていました。「後輩たちがお世話になりまして」とご挨拶。人と人の輪は、小さなところでもつながっていきます。
喜多林堂さんの飴ちゃんには、いろいろな種類があります。
少し前まで、キャップとの引き換えには「にっき飴」と「生姜の露」を使っていたのですが、この春に「のどあめクロボン」(沖縄県産の黒砂糖使用)と「ひき茶飴」(抹茶の風味)にチェンジ。
クロボンは、沖縄県産黒砂糖を用いた黒飴に、はっかを効かせた爽やかでコクのあるのどあめ。水色のパッケージがキュートです。
ひきちゃ飴は、お茶席用の京都宇治のお抹茶をふんだんに練り込んだ香り高く濃厚な味わい。
飴ちゃんの種類は、これからも少しずつ変えていきますので、引き続き、あおぞらへいらっしゃる時は、清涼飲料水ボトルの「プラキャップご持参」でお願いします。
あおぞらの帰り道は、甘い飴ちゃんを舐め舐め、うららかな春の夜をお楽しみください。
喜多林堂さんのHPはこちら。
https://kitarin.b-smile.jp