「令和の米騒動」のあおりで、酒米生産者が食用米へ転換し供給量が極端に減り、価格は上昇している。精米度合いが低いと雑味が少なくすっきりとした飲み口になるという日本酒のブーム(酒造元の勘違い?メディアのやらせ?)のせいで、精米に長時間をかけ、原料代も高騰し日本酒の値段も上昇必至だ。そんなご時世のなかで、宮城県の若手蔵元が「あえてコメを削らない」でも製法を工夫し、さっぱりした口あたりに仕上げた日本酒を発売したという。日本酒離れの著しい若年層などにも好まれるように平均より2%程度低く13%にアルコール度数を抑えている。興味をすごく惹かれたのでこの日本酒「ケロハナ87」を早速注文、食堂あおぞらでお値打ち価格で提供。ぜひとも、若手蔵元の「あえてコメを削らない酒」を作った意気込みに感じ入って、飲んでほしい。
