
こんにちは。料理人の佳子です。
長い長い夏が終わったと思ったら、あっという間に秋。
今年はさんまの当たり年ですね。最後は骨1本、ねこまたぎと言われるほど、きれいに食べることができるのが私の小さな自慢です(単に食い意地が張っているだけかもしれません)。
食欲の秋の相棒は、新米です。お待たせしました!と言いたいところですが、痛恨のミスをしました。
食堂あおぞらは、三重県名張市で無農薬栽培をしている農業者さんから玄米を仕入れ。自家製米してお出ししています。第一弾はコシヒカリ、第二弾はキヌヒカリの予定です。
「前年と同じ量で」と依頼していたのですが、25年産のお米の状況は例年と異なり、こんな連絡がきていました。
「今年は猛暑が続き、田んぼの作業もかなり大変でした。猛暑のせいで雑草の育ちが例年よりも早くかつ勢いがすごく、除草作業に追われ、また腰を痛めてリタイアする時期もあり、また高温障害の可能性もあるので、すべての収穫が終わらないと最終的な収穫量が読めません」
じりじりと到着を待っていたのですが、25年産の新米が届く前に、24年産のお米が底をつきました。
読みが外れてしまったのです。
もうすぐ届くのはわかっているのですが、 1粒のお米もなくなってしまったので、近所に出店している農園さんから、丹波産の新米コシヒカリ(無農薬)を手に入れて、お出しすることにしました。
いわば新米の代打選手です。
新米は水分の含有量が多く、気をつけないと、ベタベタに炊き上がってしまうので、注意して炊いています。
代打もおいしいです。しばらく丹波のお米をお楽しみください。
佳子ちゃん、大変でしたね。
ご近所に出店している農園さんから、丹波産の新米コシヒカリ(無農薬)を手に入れられて、良かったですね。「米騒動」が治まるといいですね。
私は淡路島の農家と年間契約をしているのですが、八月初めに「「今年は猛暑が続き、田んぼの作業もかなり大変でした。猛暑のせいで雑草の育ちが例年よりも早くかつ勢いがすごいです。雨も少なかったので、すべての収穫が終わらないと最終的な収穫量が分からないので、年間どのぐらいお届けできるかは・・もう少しお待ちください・」というメールが届き「ドキドキ」でした。九月初めに幸い通年通りの契約ができ「ほっ」としています。
また、佳子ちゃんのお料理をいただきにまいります。